入院のご案内

ご入院にあたり、患者さま・ご家族の皆様のご心痛は大変なことと思います。
当院では、出来得る限り開放的な環境の下、患者さまとご家族、病院職員が一体となり、患者さまが治療に専念し一日も早い快方のため全力で治療を行いたいと考えております。
つきましては、次のことにご留意の上、ご協力をお願いいたします。

入院の手続き

1.手続きに必要なもの

  • ご提出いただくもの
    「入院誓約書」等に必要事項を記載の上、提出してください。
  • ご提示いただくもの
    「保険証」「高齢受給者証」「後期高齢者医療被保険者証」「限度額認定証」などご提示ください。
    なお、入院期間中は、保険証等の確認を行いますので毎月初めに保険証等を事務室にご提示ください。また、保険証等の変更や資格のそう失、住所の変更などがあった場合は速やかに事務室にご連絡ください。
  • ご持参いただくもの
    日常生活必要品などをご持参ください。

2.入院の方法

入院にあたっては、患者さまの病状により主に次の2つの入院方法があります。入院の際には入院同意書、入院誓約書等が必要になります。

  • 任意入院
    患者さまが、自身の意思で入院される場合をいいます。
  • 医療保護入院
    医師が治療のため入院を必要と認めた時は、患者さまが入院に同意しなくとも配偶者、親、兄弟、祖父母、後見人等の同意があれば入院させることができます。

入院時の携帯品

1.日常生活に必要なもの

  • ご入院の際には、日常生活に必要な次のものをご用意ください。

洗面用具、プラスチック製コップ、箸、上履き、タオル、ふだん着、下着、パジャマ、シェーバー(電池式のもの)、生理用品 など。

なお、携帯品は必要最小限とし、持ち物には必ず名前を記載してください。

2.持ち込み禁止のもの

  • 防犯・防災および治療上の観点から、次の物は持ち込みを禁じています。

刃物類、酒類、携帯電話、パソコン、タブレット、DVDプレーヤー、電子辞書、その他の危険物や他の患者さまのご迷惑になるもの など。

なお、ご不明な点については、入院時に病棟看護師にご相談ください。

3.現金・貴重品について

  • 多額の現金や貴重品を個人で所有していますと紛失や盗難の原因となります。万が一、紛失や盗難などの事故が発生した場合、当院としては責任を負いかねます。

4.小遣い銭

  • 患者さまの小遣い銭については、患者さまの同意(同意書の提出)を得て事務室でお預かりすることもできます。この場合、小遣い銭管理料として、月額1,000円を頂戴いたします。

アニメティセットのご案内

(令和5年現在)

【Aセット】日額550円

  • 寝巻き(日常着、浴衣、介護寝巻のいずれか)
  • バスタオル、フェイスタオル、おしぼりタオル

【Bセット】日額495円

  • 寝巻(浴衣、介護寝巻のいずれか)
  • バスタオル、フェイスタオル、おしぼりタオル

【Cセット】日額429円

  • バスタオル、フェイスタオル、おしぼりタオル

提供日用品

日用品は全てのアイテムが使用可能ですが、患者さまの症状によりお手元に届かないものもございます。
必要な場合は病院スタッフにお申し出いただければお渡しいたします。

共有品

  • ボディーソープ
  • リンスインシャンプー

個人用

  • ティッシュ
  • コップ
  • 吸い飲み
  • ガーグルベースン
  • スプーン
  • 使い捨て食事用エプロン
  • デントスワブ
  • 入れ歯ケース
  • 入れ歯洗浄剤
  • 歯磨きティッシュ
  • 入れ歯洗浄ブラシ
  • 歯ブラシセット
  • 口腔保湿ジェル
  • 保湿クリーム
  • ヘアブラシ
  • ボディタオル
  • 爪切り
  • ウェットティッシュ
  • ストロー

【紙おむつセット(D)】日額506円

紙おむつを前日ご利用の患者さま

【紙おむつセット(E)】日額341円

バルーンカテーテルを挿入されている患者さま。または紙おむつご利用でトイレ誘導やご自分でトイレに行かれる患者さま

【オプション(F)】
日額88円

  • 肌着(レンタル品)

【オプション(G)】
1台4,950円

  • 電気シェーバー(販売品)

【オプション(H)】
1足1,320円

  • ルームシューズ(販売品)

※紙おむつセットは、その日の交換回数により看護師の判断でセット内容が変更になります。
※紙おむつセットをお申込みの方は、使い捨ておしり拭きをご利用いただけます。
※上記価格には消費税が含まれております。
※お支払いは、お預かりのお小遣いからの差引き、またはコンビニ/ゆうちょ銀行支払いからお選びいただけます。

面会

面会は、多くの患者さまにとって外出・外泊とともに大きな楽しみです。また、治療の助けにもなります。ご家族の事情や病院までの距離などを考えあわせ、週1回または週2回、曜日等を決めておかれた方が、患者さまは安心します。
なお、面会される場合は、次のことにご留意ください。

1.面会の時間

  • 面会できる時間は、午後2時から午後4時30分となります。
    なお、緊急の場合は事務室窓口にご相談ください。
  • 午後6時以降は、正面玄関が施錠されますので、玄関脇に備え付けのインターホンをご利用ください。

2.面会の伝達等

  • 面会を希望される方は、必ず事務室窓口にもうしでてください。その際、「面会申込みカード」を記載して提出してください。
  • 面会は病棟で行うことになります。
    面会時間は、原則15分以内でおねがいします。

3.面会時の注意事項

  • 面会時に知り得た他の患者さまの情報などを世間に漏らすことは、道義上許されません。
    ご留意ください。
  • 持ち込み禁止の品物を患者さまに渡さないでください。また、面会時に飲食物を持ち込みたい場合は、治療の妨げになる可能性がありますので、主治医または看護師にご相談ください。
    面会の際の喫煙は、所定の場所でお願いします。

外出・外泊

1.主治医との相談

  • 患者さまの外出・外泊は治療の一つです。ご家族と主治医と相談の上で行いますのでご協力ください。

2.外出・外泊時の報告

  • 外出・外泊中の患者さまの様子を主治医や担当看護師にお聞かせいただくことは、治療上たいへん参考になりますのでご協力をお願いします。

3.院外散歩

  • 院外への散歩については、時間的制限を設けることがあります。

入院費用等の支払い

入院費用等のお支払いについては、次の点にご留意されお支払いください。

  • 定期支払
    毎月末に締切、翌月10日に請求書を発行しますので、事務室窓口にてお支払いください。
  • 退院時支払
    毎月初めから退院日までの請求書を退院時に発行しますので、事務室窓口にてお支払いください。
  • その他
    当院入院中に、他の病院・診療所などで診療を受けた場合は、当院入院費とは別に医療費を要します。

退院

1.退院日の決定とお迎え

  • 退院は主治医が決定しますので、退院が決まりましたらお迎えに来てください。

2.退院後の治療

  • 退院後、外来への通院治療が必要な場合があります。
    退院後のことについては主治医とよくご相談ください。

3.ご精算

  • 退院時に当日までの入院費用・小遣い銭等を事務室にてご精算の上ご帰宅ください。

通信

1.患者さまの手紙

  • 人権上の問題から、病院が患者さまの手紙やはがきを差し止めたり検閲することはありません。患者さまに著しい誤解や不利益を招く恐れがない限りは、そのまま投函いたします。

2.ご家族からの手紙

  • ご家族からの手紙はそのまま患者さまにお渡しいたします。

3.患者さまからご家族への電話

  • 患者さまがご家族に掛ける電話については、あまり頻繁でないかぎり制限はいたしません。

4.公衆電話

  • 患者さまが利用できる公衆電話は、
    第1病棟 Tel.024-557-9818 第2病棟 Tel.024-557-9819 となります。

5.お問合せ

  • 患者さまからの手紙や話の内容などについて、ご不審な点や疑問点などがありましたら、直接病院へお問合せください。

その他

1.不慮の事故

  • 入院中の不慮の事故(例えば自殺、怪我、喧嘩など)の防止には十分注意をいたしますが、それを恐れるあまり必要以上に患者さまの行動を制限しますと、治療の妨げになることをご理解ください。

2.地域連携相談室(医療相談室)

  • 当院では医療相談室に専任の精神保健福祉士(ケースワーカー)を配置し、患者さまの経済的なこと、精神的なこと、病気が治ってからの仕事のこと、書類の作り方、その他の悩みごと・困りごと等の相談に応じておりますので、お気軽にご相談ください。

3.施設備品の破損

  • 患者さまが故意に病院の施設や備品を破損したり紛失した場合は、実費をもって弁償していただきます。

院内行事

院内行事は、毎年ほぼ定時期に行われ、生活の節目や季節を感じることができます。
患者様の入院生活に憩いとゆとり、ひとや社会とのかかわりをもたらし、生きる力となることを願い、職員一丸となって、院内行事を催しています。

  • 4月 観桜会
  • 6月 カラオケ大会
  • 8月 盆踊り
  • 10月 芋煮会
  • 12月 クリスマス・文化祭
  • 1月 双六大会